2016年5月30日月曜日

感想・書評「31歳ガン漂流:奥山貴宏」ネタバレ注意・思わず突っ込みたくなってしまう程アグレッシブな内容でした(レビュー)。 #読書

31歳ガン漂流 奥山貴宏 予想外の内容

ガン漂流で3シリーズ出している奥山さんの第1冊目に当たります。自分が大病を患った経験もなかった所為なのか闘病記というものには無縁であろうと思っていたし闘病記というのは読んでいるときっと辛くなるだろうなどという理由で敬遠していたのですが、知人から拝借したのをきっかけに読んでみました。自分の思い描く闘病記は毎日の病気の事や辛さや命と向き合う事を切々と書いているのだろう、と思っていたら奥山氏のガン漂流は全くの別物。あれ、奥山さんガンですよね、と思わず突っ込みたくなってしまう程アグレッシブな内容でした。最初は肺炎をこじらせてしまったのがきっかけでガンが発覚したそうで、勿論本人とてショックだったと思うのです。しかし、勿論闘病の日記ですから、毎日の検査の事や薬の事や刻々と変化していく体調の事も書いてあるのですが、それ以上に仕事の話や大好きなバイクやガンダムの話、病院の先生とのやり取りや患者さんとのプチバトルな話もあり心の面以外の病院ならではのリアルさがひしひしと伝わってくるのです。闘病に悲壮なイメージを強く抱いていた私にとってはいろいろな意味で衝撃でした。

ありがとう寄稿。

沈みかけていたバルハラでもあるのですがテル先生の空気で一変して変わろうとするのはかなり注目する展開にもなってくるものです。
ゴッドハンド輝11巻第156話再生の朝(山本航暉)感想&あらすじ・沈みかけていたバルハラでもあるのですがテル先生の空気で一変…ネタバレ注意。 #マンガ - ナカノ実験室

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